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羽毛布団リフォーム事例(改善事例)
1組ずつ対応させて頂くためにも、ご来店の際にはお手数ですが事前に電話での予約をお願いしていますのでご協力下さい。
℡ 0120-247-751

【改善事例】 ~ふかふか過ぎて寝心地が悪かったケース~

【リフォーム前】

90代の小柄な女性が使っておられましたが、あまりにもポコポコに嵩が出すぎて扱いにくく、軽いはずの羽毛布団を持て余している状態でした。
その上、体に添わないから隙間から冷たい空気が入って寒く、見かねた娘さんが持ち込まれたものです。
  購入してから5年程のシングルサイズ
 (150×210)、中羽毛13㎏


           
 見た通りまだふかふかですが、実は
 それが問題でした。

【改善リフォーム後】

サイズを140×190に小さくして、嵩が出にくく体に添いやすいようにマス目も小さめの35マスに変更。(量販店などで市販されている羽毛布団は15マスとか20マスが一般的です。)

中羽毛を1㎏にし、ベッドから垂れる両サイドの各1列ずつは、羽毛の量を減らして少しでも体にかかる重さをとることで扱いやすいように仕上げました。

【お客様の喜びの声】

「無駄な寝返りの回数も減り、おばあちゃんが安心しきって寝てる感じ。夜中のトイレの回数も1回少なくなった…と本人も喜んでます。」
中羽毛を減らすと寒いのでは?…と思われるでしょうが、マス目を小さくし肌添いをよくすれば冷たい空気の侵入が減り、パシーマキルトケットなどの補助寝具をうまく併用することで十分対応できます。

【改善事例】 ~ダウンが吹き出してカバーが外せなくなったケース~

30年くらい前に、お爺さんがヨーロッパで買ってきた羽毛布団だとお客様が持ち込まれました。
良いものだから…と譲り受けて使っていたものの羽根が吹き始め、カバーが外せない状態のまま、捨てるのも忍びなくお悩みだったようです。
気密性の高いマンションにお住まいなので、時期的にも長く使える合掛け(0.8㎏)にリフォームされました。
写真にあるように、フリース系(化学繊維)のカバーが吹き出しを早める大きな原因になっていることをお伝えしました。
化学繊維のカバーは軽くて扱いやすく、特にフリース素材のふわっとした肌触りは気持ち良く感じます。
が、汗の吸収が悪いので布団内が蒸れやすいと同時に、汗の塩分が羽毛布団の生地や糸の劣化を早め吹き出しの原因にもなります。
またカバーが化学繊維の場合は、摩擦による静電気で羽毛布団の中の羽根を引き出す作用も働き、これも吹き出しを誘う原因になります。
汗をしっかり吸う天然素材のカバーを選ぶことをおすすめします。
膨らみ過ぎず肌添いも良くダウンの片寄りもないよう、48マスキルト(6×8)で仕上げました。

【改善事例】 ~ミシン目が切てれマス目がなくなったケース~ 岡山市 30代

何度かコインランドリーで洗濯したことでドラム回転時の力に耐えかね全体的に縫い糸が切れマス目がない状態で、ダウンが片寄りボコボコになっていました。
羽毛診断でもダウンの傷みが目立ち、A・B・C・D・Eの5段階で評価してDレベル程度でした。
リフォームを機に、ダウンの片寄がり少なく扱いやすい小さなマス目仕様
にしたい…とご希望だったこともあり、オプションもプラスしたリフォームの見積もりはそれなりの金額に・・・
Dランクのダウンを活かしてリフォームするには足し羽毛も必要なので、費用対効果を考えるとリフォームの金額に少しプラスして新品リサイクル羽毛布団(サスティナダウン)を購入することに方向転換されました。


サスティナダウンとは、水鳥の貴重な羽毛を使った布団や衣類(ダウンジャケットなど)の使われなくなったものを回収し、キレイに洗浄して新しい側生地に詰め直した再生羽毛布団のことです。
自分が持ちこんだ羽毛布団のダウンが自分の布団として生まれ変わるリフォームとは違いますが、自分が使っていた羽毛布団が廃棄・焼却ではなくリサイクルされてまた誰かの役に立つ…
貴重な資源を大切にして再生羽毛として使い続けられる…という循環システムに賛同され喜ばれました。
側生地:綿100%(80サテン)
キルト:5×7=35マス(5㎝マチ)
充填量:1.0kg

【改善事例】 ~ダウン量が多すぎて暑すぎるケース~ 東京都 30代

【フランスベッドで購入したクイーンサイズの肌掛けと合掛け・ボタンで止めるダブルジョイントタイプをシングルサイズに仕様変更】
4年前の購入時に合掛けを増量してもらったものの、実際に使ってみると合掛けが暑くて使いにくかったことと、夫婦で布団の取り合いになることから…とシングルサイズの肌掛けと合掛け2組にリフォームされました。
側生地を綿100%にし、マス目(キルト)をオリジナルの小さめ仕様で仕上げたことで、軽くても暖かく、1年中どんな気温の変化にも慌てず対応出来て重宝する2枚使いに生まれ変わりました。
【クイーンサイズ:肌掛け布団】
側生地:ポリエステル80%・綿20%
詰め物:ダウン93%・フェザー7%
充填量:0.5kg

【クイーンサイズ:合掛け布団】
側生地:ポリエステル80%・綿20%
詰め物:ダウン93%・フェザー7%
充填量:1.7kg
【シングルサイズ:肌掛け布団】
側生地:綿100%(80番サテン)
キルト:8×11=88マス(直縫い)
充填量:0.2kg

【シングルサイズ:合掛け布団】
側生地:綿100%(80番サテン)
キルト:6×8=48マス(4㎝マチ)
充填量:0.7kg(寒がりのご主人用)
    0.6kg(奥様用)

【アイデア事例】 ~処分を迷った羽毛布団がクッションに~

「リフォームすれば使えるけど新品に買い替えたい…でも処分するのは勿体ない」とか「今のところ必要ない余分な羽毛布団だからリフォームまでしたくない…でもこのまま置いておくのも邪魔になる」・・・どうすればいいか迷われているお客様に、ちょっと変わったご提案もさせて頂きます。

お好みのサイズでファスナー付き内袋を縫わせて頂き、行き場所に困っている羽毛布団を折り畳んで入れるだけ!
適度な弾力と柔らかさで、クッションやごろ寝布団などとして重宝しますよ。
お好みの生地でカバーをつければ、可愛くて便利なオリジナルの出来上がりです。

羽毛布団として必要な時期がくれば、ファスナーを開けて取り出すだけ。そのまま使ってもリフォームしてもOKです。押入れにしまい込んでしまうより有効に活用できます。
中羽毛の量とのバランスをみて、サイズをご提案します。

【シングルサイズを使って65㎝×65㎝のクッションに】


 


 
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